京都の街角写真

千本通           (INDEX:索引へ)


今も昔も「南北の幹線道路」であり、今も賑わいがありワクワクする通りである。
市バスは「206」系統が中心部(北大路〜三条)をカバーしています。
「三条」以南は急激に細くなるので、市バス「206」系統も「後院通」「大宮通」へシフトする。

【森谷】平安京の「朱雀大路」にあたる。
“鷹峯源光庵”から“宮前橋”至る。途中、七条通〜八条通間で中断。全長約17km。
“大極殿遺址”の写真が掲載されている。

  直接飛ぶのなら 今宮通  北大路  今出川  丸太町  三条
西側南北位置東側
大虚山「光悦寺」

元和元年(1615)本阿弥光悦が草庵を開いたことに始まる。光悦文化の香りがプンプン。

写真は寺内の「光悦垣」。

(千本通北端を西へ入る)

(撮影:2007/11/2)
clickすれば大きな画像 源光庵下ル

今宮上ル



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clickすれば大きな画像 鷹峰山寶樹林「源光庵」

貞和2年(1346)建立。伏見城落城時の床板を移設した「血天井」、「迷いの窓」・「悟りの窓」が有名。
千本通の北端正面に位置するが、光悦寺を西側に選定したかったので、紅葉の源光庵を東側に配置した。

(撮影:2016/6/15)
「松野醤油」

文化2年(1805)初代松野新九郎が創業。

「昔づくりの京醤油処」として人気が高い。

(土天井町)

(撮影:2016/6/15)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「瑞芳寺」

寛永14年(1637)日龍が建立した「知足庵」を併せて宝永3年(1706)日達上人が開山。光悦村にある(本阿弥光悦住居あたりか)ので当然「日蓮宗」。

(南鷹峯町)

(撮影:2016/6/15)
東急ハーヴェスト「京都鷹峯」

平成26年(2014)「しょうざんリゾート京都」内で開業した。

紙屋川温泉」を掘り当てた。

(鏡石町)

(撮影:2016/6/15)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 都本舗「光悦堂」

創業昭和24年(1950)。

「御土居遺跡」の真ん前にあるだけあって、名物は「御土居餅」。

(旧土居町)

(撮影:2016/6/15)
「御土居跡」

ここは山国街道長坂口」近く、碑が立っている。背後に「鷹峯」が見える。

御土居跡は近くにもある

(旧土居町)

(撮影:2016/6/15)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 西陣織元「織匠小平」

明治33年(1900)小平早太郎が帯屋として創業。

西陣織の老舗で、この辺も西陣になるのか。

(藤林町)

(撮影:2016/6/15)
西側南北位置東側
「佛教大学」

明治3年(1870)知恩院内の「仮勧学場」から始まり「浄土宗大学」を経て、昭和24年(1949)「佛教大学」となる。

(今宮下ル)

(撮影:2016/4/28)
clickすれば大きな画像 今宮下ル

北大路上ル



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clickすれば大きな画像 「府立盲学校中・小・幼稚園」
(大徳寺校地)

明治11年(1878)京都盲唖院から始まる。

高等部は花ノ坊校地に。

(今宮下ル)

(撮影:2016/6/1)
「日曜日のBar」

名前と違って(今のところ)「土曜・日曜の午後」営業している模様。ガロの豆を使っている。

(北大路上ル)

(撮影:2021/12/8)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「孤篷庵」

大徳寺の中で最も千本通に近い塔頭(小堀遠州)。忘筌の間の明かり取りは私のお気に入り。他に露結の手水鉢も。特別拝観のみ。写真は入り口にあたる庫裏。

(今宮通−東へ下ル)

(撮影:1973/11/13)
西側南北位置東側
蓮華金宝山「上品蓮台寺」

香隆寺を天徳4年(960)宇多法皇の勅願により寛空僧正が上品蓮台寺と改名。「九品三昧院」と号し、多くの国宝・重文を持つ。名のとおり極めて上品(じょうぼん)な寺

(北大路下ル)

(撮影:2016/6/1)
clickすれば大きな画像 北大路下ル

今出川上ル



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clickすれば大きな画像 「北大路書房」

昭和23年(1948)設立

「心理学・教育学」を中心に出版活動をしている。

(北大路下ル)

(撮影:2016/6/15)
「千本ゑんま堂」

正式名「光明山歓喜院引接寺」。9世紀小野篁が閻魔法王を祀ったことに始まる。
「大念仏狂言」「お精霊迎え」「普賢像桜」などは有名。

(蘆山寺上ル)

(撮影:2016/6/1)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「釘抜地蔵」

正式名「家隆山光明遍照院石像寺」。弘仁10年(819)空海が唐から持ち帰った石に「苦抜地蔵」を彫ったことに始まる。民衆の信仰を集めている

(上立売上ル)

(撮影:2016/6/1)
「松文商店」

安政6年(1859)創業
茶室などの数寄屋建築に北山磨き丸太を提供している名店。

(上立売上ル)

(撮影:2016/6/1)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「薮内尚華堂」

看板・標識製作」の会社らしいが、情報不足でよくわからない。
「Yabuuchi」をはじめ色々な看板が外壁を飾っている。

(上立売上ル)

(撮影:2016/6/1)
京漬物「近為」

明治12年(1879)創業
今も「昔ながらの重石手法」で作っている。
柚こぼし」が売り。

(五辻上ル)

(撮影:2016/6/1)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 京ひな人形工房西陣「たくみ人形」

有職御人形司「槙野巧雲」が京雛人形・五月人形を作っている。

(五辻上ル)

(撮影:2016/6/1)
てんぷら「天喜」

昭和8年(1933)創業

「てんぷら」と「京料理」を融合した西陣の老舗。

(今出川上ル)

(撮影:2016/6/1)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 古道具屋「阡伍」

「千本通五辻上ル」にあることから「千五=1005」と命名した。
こまめに出張買取している。

(五辻上ル)

(撮影:2017/3/1)
「梅寿堂茶舗」

享保19年(1734)初代が武具商を始め、五代目から茶商になり、大正10年(1921)梅寿堂茶舗を創業した。
今出川との交差点北西にある。

(今出川上ル)

(撮影:2017/3/1)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「五辻(いつつじ)の昆布」

明治35年(1902)乾物屋から始まった。現在は、昆布一筋で営んでいる。いろいろな昆布を求めるお客でいつも一杯

(五辻上ル)

(撮影:2016/6/1)
西側南北位置東側
「阪本漢方堂」千本店

昭和35年(1960)創業の漢方専門店。

本店は「新京極四条」にある。

(一条上ル)

(撮影:2016/6/1)
clickすれば大きな画像 今出川下ル

丸太町上ル



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clickすれば大きな画像 「浜長本店」

安政元年(1854)創業の「蒟蒻、心太」の店。今は現代風に「豆腐プリン」に力を入れている。

(中立売下ル)

<平安>大内裏(大蔵省)

(撮影:2017/3/1)
「神馬」(しんめ)

昭和9年(1934)創業。京都で最も有名な「老舗居酒屋」。雰囲気は“庶民的”だが、勘定は“庶民的”でない

(中立売上ル)

<平安>大内裏(大蔵省)

(撮影:2016/4/27)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「千本薬草店」

私の好きな“型の”看板が掲げてある。

千本通に相応しい。

(下長者町下ル)

<平安>大内裏(内蔵寮)

(撮影:2016/4/27)
「亀の湯」

温泉マーク・サウナ看板など「いかにも千本通に相応し」かったが、流石に平成30年(2018)8月閉店した。

(出水上ル)

<平安>大内裏(中和院)

(撮影:2016/4/27)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 有職御雛人形司
「大橋弌峰(いっぽう)」

現在は二代目弌峰を中心に約60年にわたって「古典京雛人形」を作り続けている。

(出水上ル)
<平安>大内裏(采女町)

(撮影:2016/4/27)
「大極殿」跡(平安京の中心)

「大極殿」とは、平安京の大内裏「朝堂院」の正殿。「児童公園」内に石碑が建っている

住所は
「上京区千本通椹木町上ル」

(撮影:2016/4/17)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「阿さひ et Rive gauche」

2002年創業のレストランが川端二条から約70年営業している実家に移転してきた。昼はうどん、夜はフレンチ

(丸太町上ル)

<平安>大内裏(朝堂院)

(撮影:2016/6/1)
西側南北位置東側
千本ロイヤル会館

テナント館。現在「祇園泉麺屋」などが入っている。名前から類推して、昔西陣の映画館(国華座)があったところか。

(竹屋町上ル)

<平安>大内裏(朝堂院)

(撮影:2016/6/15)
clickすれば大きな画像 丸太町下ル

三条上ル



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clickすれば大きな画像 「本家八ッ橋」本店

元禄2年(1689)熊野神社境内で創業。本家西尾聖護院井筒、御殿などがあるが、どこも「本家と謳っている。

(夷川上ル)

<平安>大内裏/応天門

(撮影:2016/6/1)
JR「二条駅」

明治30年(1897)「京都鉄道」の駅として開業。木造の「駅舎」(明治37年建造)は現在「京都交通博物館」に

(御池通)

<平安>穀倉院

(撮影:2016/6/1)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「中京中学校」

昭和23年(1948)開校
南西角に「西町奉行所跡」(写真の碑、江戸時代)がある。

(二条下ル)

<平安>大学寮

(撮影:2016/6/1)
「立命館大学朱雀Campus」

平成18年(2006)開設。法科大学院などが置かれている。建物は創立者中川小十郎に因んで「中川会館」と呼称。

(三条上ル)

<平安>右京職

(撮影:2016/6/1)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「増田伊商店」


昭和27年(1952)創業。「工具」ならなんでも扱っている。

(三条上ル)

<平安>奨学院

(撮影:2016/6/1)
西側南北位置東側
「千本銘木商会」

享保6年(1721)に創業した「酢屋」(坂本龍馬の海援隊を支援した材木商)の材木販売部門(現在は子会社に)。

(蛸薬師下ル)

<平安>朱雀院

(撮影:2017/7/17)
clickすれば大きな画像 三条下ル

四条上ル



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clickすれば大きな画像 「西大新銘木店」

昭和6年(1931)創業
一般住宅用材から社寺仏閣用材まで様々な木材を取り扱っている。

(蛸薬師下ル)

<平安>大江公仲

(撮影:2017/7/17)
「京都製菓技術専門学校」

大和学園が経営する2年制の専門学校。学校の住所は「四条通」だが学生は千本通を利用している。

(四条上ル)

<平安>朱雀院

(撮影:2017/7/17)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「三山化成」

この界隈は中京区だから町名表示(壬生御所ノ内町)。この旧家は近くの三山化成(株)が所有している模様。

(四条上ル)

<平安>源国信

(撮影:2017/7/17)