(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典)

千代の古道           (INDEX:索引へ)


平安時代、京の都には大路小路の他に、都の外側にも「道」があった。現在でも痕跡が残ったものを古道と呼んでいる。
中でも「歌に詠まれた千代の古道」がよく知られている。


(大路小路をまとめた)京都の街角写真でもお世話になった「森谷尅久、千宗室 監修「京都の大路小路」(小学館)」(以下「森谷本」と略)をベースに追いかけてみた。

clickすれば大きな画像「広沢池」=目的地

森谷本による「出発点」の候補=@、A、B



▲(2つ)=本ページに掲載した「千代の古道石碑」



【私説】「出発点」=「広隆寺」/「太子道」
    「中継路」=「山越道」

目的地「広沢池」「山越道」にある「千代の古道の石碑」
clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像
広沢池へは観月が目的だったのではないか「山越道」の南端「丸太町通」からの分岐点
石碑の左を上がって(写真奥へ)行くと「山越道」
「山越道」の北端「山越の十字路」
嵐山の方へ向かって(写真左へ)行くと「広沢池」