(京都の寺社−今昔−写真比較)
法金剛院
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正式名称・宗派
:五位山法金剛院/律宗唐招提寺派
開基
:大治4年(1129)鳥羽上皇の女院
待賢門院
(藤原璋子)の御願寺として建立された。この後待賢門院はこの地で剃髪し、この地で崩じて(45歳)五位山(
法金剛院の裏手
)に葬られた。
住所(昭和40年代の表記)
:右京区花園扇野町
交通の便:JR嵯峨野線「花園」下車(徒歩5分)または市バス93番など「花園扇野町」下車(徒歩3分)
特記
:
平安時代の浄土式庭園を残す寺
として知られる。特別名勝となっている旧苑地の北にある
「青女の瀧」
と呼ばれる石組も有名。庭には立派な蓮の花が咲く。本尊の阿弥陀如来坐像(重文)は定朝様式。金目の地蔵尊(重文)も時折公開される。
関連する東山三十六峰
:なし
公式サイト
:なし
建物
昭和40年代
現在
(撮影年月日)
1973−07
2007−8−8
「本堂前の蓮苑」
比較(コメント)
7月だと少し早い
8月に蓮は見事に咲きます
(撮影年月日)
1973−07
2017−8−27
「本堂」
比較(コメント)
本堂前に白桔梗が咲き
本堂裏に宝物庫・地蔵院がある
本堂そのものは昔と変わらないが
本堂前の草木も生い茂りました
◆◆◆ 昔と「同じ角度」の写真はないのですが、「現在の写真」もいくつか掲載しておきます。 ◆◆◆・・・
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「
青女の瀧
」(2017−8−27)
「表門」(2017−8−27)