京都の街角写真（西大路より西の通り）

京都の街角写真

西大路より西の通り 　　　　　　　　　　(INDEX：索引へ)


	東から順に
	佐井東通（空色）
	佐井通（青色）
	佐井西通（緑色）
	馬代通（茶色）
	西小路通（肌色）
	木辻通（薄茶色）
	葛野大路通（赤色）
	葛野中通（薄青色）
	葛野西通（青紫色）

野寺小路

佐井東通

「三条通」から数か所断絶があるが「八条通」まで細い道が残っている。

「佐井東通」の道路標識は見つからないが、「附近街角案内板」に「佐井東通」の名が見える。

この通りと姉小路通の交差点付近、および蛸薬師通の交差点付近には街角写真がある。（先頭へ）

道祖大路

佐井通

金閣寺南の「蘆山寺通」から「八条通」まで、かなり長い区間残っている。

平安京と同じ読み（道祖＝さい）を踏襲して「佐井」（＝さい）となったか。立派な道路標識もある。

四条通との交差点付近に春日神社があるため「春日通」とも呼ばれる。

写真はその四条通との交差点。（先頭へ）

宇多小路

佐井西通

「妙心寺道」から「島津製作所」内を通って「七条通」まで細い道が残っている。ただし「島津製作所」あたりは不明朗。

「佐井西通」の道路標識も見つからない。（同様に）「附近街角案内板」に「佐井西通」の名が見える。

「中ノ橋通」と呼ばることもあるらしい。五条通との交差点には「中ノ橋五条」がある。

この通りと御池通、六角通、および蛸薬師通の交差点付近には街角写真がある。（先頭へ）

馬代小路

馬代通

「蘆山寺通」から「一条通」を経て「太子道」あたりまで、比較的しっかりした道が残っている。

平安京と同じ名前が踏襲されている。

丸太町通との交差点には道路標識もあり、交差点名は「馬代通丸太町」。（名前は適切でないが）「馬代一条」の交差点も明確。

この通りと上立売通の交差点付近には街角写真がある。（先頭へ）

恵止利小路

西小路通

「妙心寺道」から「七条通」までしっかりした道が長い区間残っている。

現在の道路の名前の命名理由はよくわからないが、古風な名前になっている。

写真は四条通との交差点。（先頭へ）

木辻大路	木辻通	【森谷】北は妙心寺道から南は太子道に至る。全長約６００ｍ。その先にも「御池通」を越えて「七条」近くまで細い道があるが（【森谷】を信じれば）「木辻通」ではない、のだろう。平安京と同じ名前が踏襲されている。丸太町通の北には「木辻商店街」が存在感を示している。妙心寺道附近には「木辻北町」「木辻南町」がある。（注）紛らわしいが【森谷】金閣寺の東南、馬代通から鞍馬口通間も「木辻通」といわれる。（先頭へ）
菖蒲小路	----	現在の対応する道路は不明。
山小路	----	現在の対応する道路は不明。

無差小路	葛野大路通		「四条通」から「八条通」までは明確。四条には「葛野大路四条」バス停もある。写真は四条の交差点。現在の道路なのに古風な名前が付けられていて、昔の大路を思い起こさせる。「四条通」以北は開発で断続があるものの、「太子道」まで繋がっている。南側は「八条通」の先も斜行しながら（現代らしく九条を越えて洛外）「久世橋通」まで続いている。この通りと御池通の交差点付近には街角写真がある。（先頭へ）
西京極大路	----	平安京の西の果ての大路。現在、対応する道路は無い。	あったと思われる位置は、その東の「葛野大路通」と僅か西（洛外）の「葛野中通」に挟まれたところ（間）らしい。

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葛野中通

「御池通」から「五条通」まで「天神川」に沿っている道路で、通称名は「葛野中通」。

が、交差点の信号機標識（正確には「道路標識」の中の「案内標識」の中の「地点案内」で信号機に取り付けられているもの）は
「天神川△△」（御池、三条、四条、高辻、五条）になっている。

どうやら国土交通省の道路名は天神川通（国道１６２号線の一部）であるらしい（参考：東山通と東大路通）。

道路沿いに「葛野中通」の名は見つけられない。写真は「天神川四条」。（先頭へ）

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葛野西通

平安京のときはもはや「洛外」で「通り」はあるべくもない。

現在は「葛野」の名を冠した大きな道路になっている。

「四条通」から始まり、東に湾曲しつつ、七条で「天神川」にぶつかり、終わりとなる。（先頭へ）