(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典)

頭中将           (INDEX:索引へ)


「頭中将(とうのちゅうじょう)」と言えば、源氏物語に登場する「光源氏の親友でもありライバルでもある」人物が思い出されます。
頭中将に関して、思いつくことを整理しておく。

清少納言紫式部藤原公任藤原斉信と藤原実成
clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像寛弘5年(1008)10月頃の出来事
「君達になるなら頭中将が一番」と書いた時、誰を想ったか光源氏のライバル「頭中将」に誰を重ね合わせて執筆したか。興味津々「和漢、和歌、書、管弦、いずれにも才能を発揮、万能」であったという。頭中将らしさがある「紫式部日記絵巻」(切手)から。「参議(中宮大夫)藤原斉信(左)」と「参議(中宮亮)藤原実成(右)」が「紫式部(格子の向こう)」を訪ねてきた場面